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最近バズワードじゃなくなった IoT がこれからかなり熱いらしいお話

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わんぽち
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IoT ってなんだわん?

きつね先生
きつね先生

Internet of Things の略で言葉通りインターネットとモノをつなげることですよ

 

 

にゃんみ
にゃんみ

言葉はしっているけど、詳しくは知らないにゃ

きつね先生
きつね先生

説明するのは難しいですよね。なので今回は IoT の基礎を学んで IoT とはどういうものなかを学んでいきましょう!

 

こんにちは!あっきーです!

今日は IoT について記事を書いていきます。

最近は AI などの最新技術により IoT という言葉も前ほどのバズワードではなくなってしまいましたね。

ですが、ニュースに出ないからと言って廃れたわけではないですよ!むしろいまめちゃくちゃホットにさまざまな研究が行われています!

すでに IoT の一般向けの議論は終わって実用的な実験にはいってみながしのぎを削りあっているからこそ水面下になり目立っていないだけだと僕は思ってます。

そもそも最近は AI の話ばかりですが、IoT なしにして AI は成り立ちませんよ!
それくらい最新の技術の発展の基盤になっているのが IoT です!

それらしいこと言ってますが仕事で今後自分が IoT 関連に関わる可能性がありますので最近学んだことを忘備録としてまとめたかっただけなのですが(笑)

そんな感じですがぜひご参考がてら読んでいただけたらと思います!

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IoT の歴史

・IoT の起源

1999年にAuto-ID Center の共同設立者であるケビン・アシュトンが「IoT」という概念を発表したことが起源。

早い段階で概念自体は存在したが、ネットワークや通信環境などの主にハードウェアの部分での未発達が IoT 実現を阻み、さまざまなアイデアを実現することは難しかった。

・IoT に変わる技術の誕生

2000年過ぎに「M2M」 という概念が誕生。機械と機械が通信するという点では IoT とほぼ同義であることから IoT は一時その存在が忘れられた。

しかし M2M は人間の介在をなくして情報を収集できるという点では同じであってもあくまで1つの事業内・企業内という閉じられた環境で内部機器が通信するという印象が大きかった。

 

 

・再び脚光を浴びる IoT

2011年に「Cisco IBSG のディブ・エヴァンスにより発表されたホワイトペーターにこう記載された。

インターネットに接続されている機器の数が急増したことで、2008年から2009年の間に、全人類の人口より多くの機器がインターネットに接続されるという「転換点」を迎えた

その後、発言通り IoT は急加速で成長していき「インターネットに接続されるデバイスの数は、2020年に500億台に達する」とまで予測されるようになる。

各国の IoT への取り組み

ドイツの IoT

2012年にドイツの「Industrie4.0」により生産工程や流通工程のデジタル化を推進し、生産や流通の自動化、バーチャル化を大幅に高めることで、生産コストと流通コストを極小化し、生産性を向上させる「工場と外部を繋げる工場」を目指す。

国家、他国を巻き込み猛スピードで成長していく。いわゆる「第四次産業革命」である。

アメリカの IoT

アメリカはドイツが動いた2年後の2014年に 「IIC」を立ち上げる。

産業機器や設備をインターネットに繋げて実現するビジネスモデルを推進する団体ですでに300近くの企業を集める。

・企業資産の効率化

・工場内の可視化

・航空機の荷物管理のスマート化

などさまざまな産業領域でインターネットを活用し、テストベットを行っている。

日本の IoT

日本では2015年に 「IoT推進コンソーシアム」が発足。

その後、製造業での IoT 推進をおこなう「IVI」、アメリカ同様、さまざまな領域でテストベッドをおこなう「IoT 推進ラボ」など積極的に取り組んでいます。

ドイツ政府と共同推進する覚書を締結したり、各国と協力しながら日本の IoT も徐々に成長を続けています。

IoT を飛躍的に成長させた4つのプラットフォーム

IoT は2006年ごろから飛躍的に成長を続けています。ちまたでは2006年は IoT 元年なんてよばれているらしいです。でもそれはなぜでしょうか?

答えは4つの要素があるのですが、一番しっくりくるのは iphone や Android  などのスマートフォン端末の爆発的な普及が起因しています。

その他の要素をまとめると以下になります。

 

1. スマートフォンの普及
2. クラウドの普及
3. SNSの普及
4. ビックデータによるアナリティクスの到来
これらの普及により低コスト、期間短縮、モジュール化による汎用性、大量のデータの生成や処理などのメリットを得られるようになりました。
そして、モノ・コトのシェアにより稼働率が上がることで機会の最適化したビジネスモデルが複数登場しました。一例としては Uber や AirBnB などです。
それでは4つのプラットフォームがなぜ IoT の普及のきっかけになったのか細かくみていきましょう。

スマートフォンの普及

IoT はセンサー技術によるモノとインターネットを繋げる技術です。

ですが、IoT の発足当時のセンサー類のハードデバイスは非常に高価なものでした。

金銭的な面で資金力に余裕のない企業はなかなか力をいれることができず、一部の企業が IoT 事業をおこなっている状態でした。

それを一変させたのがスマホの普及です。スマホにはさまざまなセンサーが搭載されています。

いくつか例を記入していきます。

 

センサー 用途
GPS 位置情報測定
磁器センサー 磁場の大きさ、方向を計測。測定環境等に使用
加速度センサー 速度変化の測定。地図の向きの特定などに使用
ジャイロセンサー 回転角速度の測定。スマホの回転などに使用
環境光センサー 周囲の明るさを検知し、自動的に最適な輝度に調整
近接センサー 対象物に近づくだけで直接触れなくてもON・OFFを切り替える
指紋センサー 指紋のパターンを読み取るために用いられる

 

このように複数のセンサー類が世界規模の億単位で出荷されたことで物価が下がり昔ほど高価なものではなくなり、IoT への取り組みは活発になる。

クラウドの普及

近年で急成長したクラウド技術も IoT の進歩に貢献します。

クラウドは2006年、Google のエリック・シュミントさんがAmazon Web Services(AWS)をさして呼称したのが始まりです。

IoT は短期間で数百台以上まで拡張して使用されることが前提です。ここで物理サーバーを使用すればもちろんコストはかかりし、スケーラビリティ(拡大・拡張性)に問題を抱えていました。

そのため IoT 実現のためには必要な時に必要なだけのコンピューティング環境をスピーディに手に入れる必要がありました。

しかし、クラウドを使用することでその制約を解決できたのです。

 

1. データセンターに集約したリソースをネット経由で活用
2. ソフトウェアによる仮想化サーバーが主体
3. 使った時間に課金するサービスモデル
4. 低コスト運用
5. 圧倒的なスケーラビリティの確保

SNSの普及

みなさんも使っているであろう Facebook や Twitter も2006年に登場し、IoT の進歩に貢献しています。

ユーザーが主体となってコンテンツを投稿し、生成する仕組みである CGM は世界中でシェアされるようになり、情報は広く浸透、認知され収集が容易になりました。

これにより大量のコンテンツのデータが増えたことでビッグデータが集まりやすくなったことがおもな理由です。

今後、データ量は増えることはあっても減ることはないので SNS が今後とも栄えることは技術の進歩に大きく貢献しますので、みなさん安心してツイ廃してください(笑)

ビックデータによるアナリティクスの到来

SNS に繋がるのですが、大量のデータ量を収集できるようになった現在、そのデータをどれだけうまく分析し活用するかというニーズが大きくなりました。

これによりビックデータを細かく分析できるアナリティクスが発展していきました。

このビックデータをより活用するために AI の技術も誕生し、今後、情報というものが価値のどんどん大きくなっていきます。

IoT による将来性

今後 IoT の市場は右肩上がりなのは明白なのですが、どんな業界に大きく影響するのでしょうか。
下のグラフを参照していただくとハードウェアやサービスなどが伸びると予想されていますね。

もう少し細分化するのであれば、運輸、製造、エンターテインメントです。

運輸に関してはとくに自動運転にまつわる構成要素で IoT 関連技術の実装が期待されています。

エンターテイメントでは AR/VR です。すでにさまざまなアプリやハードウェアが発売されましたし、今後はカジノなどのアミューズメントパークもこれらの技術は期待されています。

すでに世間でも話題になっていることばかりですね。それほど近年の技術の成長に IoT は大きく関係しています。

最後に製造です。モノづくりの国である日本においてはここが根幹で IoT の本質を考えるには最適かと思います。

IoT の本質

製造に工場はつきものですが、例えば工場の作業を自動化するということがミッションであればすでに FA によりそれは実現しています。

IoT の本質はデータによるデジタルとアナログの融合、それによりモノ、データ、ヒト、プロセスをつなげることです。

そう考えると自動化しただけでは十分に条件は満たしていません。

例えば、工場の稼働が不具合によって止まった場合、不具合が起きるたびにヒトが感覚や経験で原因を見つけ対応していたのだと思います。

ですが工場が一日止まったしまったら、大手の製造メーカーでしたらその損失は億単位で発生します。

ですが IoT が取り入れられていけば、シミュレーションを行いデジタルデータを蓄えておき、そのデータを活用し、有事の対応、代替手段が事前にわかるようになります。

そうすることで不具合が出るタイミングや原因が未然に防げたり、なったとしても代替手段をすぐに使えるので工場は止まることなく生産を続けられます。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます!

最近は AI について調べたりしていたのですが、調べるにつれ IoT の関係性は避けては通れないと思ったので、基本知識をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

技術の時事ネタみたいなのも今後書いていきたいので今後ともよろしくお願いします!

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あっきー

元キャバクラ店長から未経験でエンジニアに転職した異端児。

自分の経験を元に、エンジニア転職や未経験からでも挫折しないプログラミングの勉強方法の発信をしてます。

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